令和2年7月22日(水)~着衣水泳(ドント・パニック)
着衣のまま溺れて命を落としてしまう事があります。
今日は全校児童が「着衣水泳」を体験にしました。
着衣のまま川・海・池等に落下すると
人は極度のパニック状態に陥ります。
それを防ぎ、次に何をすべきか考えさせました。
子供たちには5つのポイントを指導しました。
①日頃簡単に、水辺(川・海・池)に近づかない。
②もしも、着衣のまま水に落ちてしまったときには、
できるだけ落ち着く。(思考停止を防ぐ)
③泳ぎ着く岸辺があるときには懸命に泳ぐ。
④岸辺などが遠いときには、漂流物を探して、つかまって浮く。
⑤漂流物などがない場合は、着衣の特性を活かして浮いて待つ。
⇒浮くときは、背浮きができるよよい。
6月からの水泳学習は、浮き身も十分に指導していたので
本年度は上手に背浮きで浮かべる子がいました。
またクロールや平泳ぎなどどの泳ぎが着衣のままで泳げるのか
試してみました。
その結果、平泳ぎが有効であることを感じた児童が多かったです。
今日は実に真剣な訓練でした。
今回の訓練はあくまで、プールという環境で、水温も適温、また
波も無い状態であったことから、着衣水泳は必ず教師と行うことを
約束しました。
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